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タスマニアでグルメ旅【CRADLE TO COAST Tasting Trail】その1
これまで3回タスマニアに行ったことがありますが、いつも動物や景色を「見る」ことに集中して「食べる」ことを疎かにしてたんですよね。写真をどれだけ見返してもフィッシュアンドチップスばっか食べてます。
もちろんタスマニアの新鮮な魚を使ったフィッシュアンドチップスもおいしいのですが、去年のクリスマスにタスマニアのハチミツ屋さんに行ったとき
「あなたもテイスティングトレイルを回ってるの?」
と店員さんに聞かれ、なんぞやそれ?となったわけです。
そんな私に店員さんがくれたのは「CRADLE TO COAST Tasting Trail」の地図でした。
ロンセストンから北西の方角に広がる食べ歩きマップのようなもので、お店のリストにはタスマニアの大自然でとれる絶品グルメがずらり!
渡豪すればタスマニア人パートナーと今後も数え切れないくらいタスマニアに行くと思われるので、下調べもかねて何回かに分け少しずつCRADLE TO COAST Tasting Trail(クレイドルトゥコーストテイスティングトレイル)の全33カ所を紹介していこうと思います。
CRADLE TO COAST Tasting Trailとは?
ハチミツ屋さんにもらってタスマニアから持ち帰ったCRADLE TO COAST Tasting Trailの地図です。
先ほども書きましたがご覧の通り、食べ歩きマップのようなものです。(歩いて回れる距離ではありません。)
A food trail assist you in discovering all the finest produce Tasmania’s beautiful, bountiful North West region has to offer.
出典:Cradle to Coast Tasting Trail
私のテキトーな訳:フードトレイルがタスマニア北西部の美しく豊富な作物にあなたを誘います
翻訳家っぽくうまくまとめたと思ってます。
このマップはCradle to Coast Tasting TrailのホームページからPDFでダウンロードできますよ。
TASTING TRAIL MAP(クリックするとマップを表示)
では早速テイスティングトレイルのお店を紹介していきます。
1.Tarkine Fresh Oysters(ターカインフレッシュオイスターズ)
引用元:Cradle To Coast Tasting Trail Instagram(@cradle2coast)
牡蠣好きが見たら気絶するんじゃないですかこれ。
ここの牡蠣は、Smithton(スミストン)のDuck Bay(ダックベイ)で採れる新鮮なものです。ダックベイは干満差が3.5mあり、牡蠣の成長にもってこいの環境だそう。
そしてスミストンは南オーストラリアの中でも降雨量が多いところなので、年中栄養素の高い水に恵まれているんです。
それゆえ、オーストラリアでは牡蠣があまりとれない11月~4月の間もダックベイでは質がよく栄養満点な牡蠣が採れることで定評があるんだとか。
いろんな好条件が重なって、ここでは大ぶりで甘い牡蠣を堪能できますよ。
ちなみにタスマニアの牡蠣は1946年に日本から伝わった真牡蠣です。
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引用元:Tarkine Fresh Oysters Instagram(@tarkinefreshoysters)
おいしい牡蠣の見分け方は
(1)身が厚い
出典:美味しい牡蠣の見分け方を牡蠣養殖のプロに聞いてみた
(2)貝柱が大きい
(3)色は絹ごし豆腐のような淡いクリーム色
(4外套膜(がいとうまく)の厚みがあり黒ぐろしたもの
だそうなのですが、ここの牡蠣、貝柱は見えないですがまさしく該当してます。濃厚でクリーミーなんでしょうね…じゅるッ。
栄養素たっぷり&ヘルシーなスーパーフード
牡蠣は低カロリーで高タンパクのため、美容や健康に良い食材だという。エネルギーの元となるグリコーゲンや、日本人に不足しがちな必須アミノ酸やタウリンも多く含んでいる。また美肌に効果的だとされるカルシウムや亜鉛などのミネラル類も多い。さらには血管・血液の健康維持に重要なEPA(エイコサペンタエン酸)や、「頭が良くなる」と言われているDHA(ドコサヘキサエン酸)も入っている。またコレステロールの吸収を抑える植物性ステロールが含まれており、これだけの栄養素が詰まっているにも関わらず、カロリーは1粒約13kcalと低カロリーだ。まさにスーパーフードといっても過言ではないだろう。
出典:美味しい牡蠣の見分け方を牡蠣養殖のプロに聞いてみた
要約すると、「牡蠣は美容にも健康にも頭にもダイエットにもいい」そうです。牡蠣って栄養素たっぷりでヘルシーなんですね~。
タスマニアの白ワインと一緒にいかがですか?
【関連】14. LA VILLA WINES(ラ・ヴィラワイン) – タスマニアでグルメ旅【CRADLE TO COAST Tasting Trail】その5
所在地 | 21-25 West Esplanade, Smithton 7330 |
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電話番号 | +61 3 6452 2262 |
メールアドレス | admin@bboyster.com.au |
ホームページ | tarkinefreshoysters.com.au |
営業時間 | 平日 10am-5pm カフェ 11am-3:30pm 日曜 11am-4pm カフェ 12pm-3:30pm※土曜はお休みです |
近隣宿泊施設 | スミストンのホテル一覧 |
※最新の情報はホームページをご確認ください
2.Hursey Seafoods(ハーシーシーフーズ)
引用元:Seafood 🐟 Instagram(@hurseyseafoods)
牡蠣からのまたまた海の幸ですが、Hursey Seafoodsでは牡蠣だけでなくシーフード全般をいただけます。
お店の外観を見ていただくとすぐにわかるのですが、ロブスター推しのお店です。
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引用元:Seafood 🐟 Instagram(@hurseyseafoods)
サザンロックロブスター(ミナミイセエビ)をはじめとする海の幸を、お店の船で水がきれいなところまで捕りに行ってるそうです。ロブスターは生きたままお店のタンクにいるので、年中おいしいロブスターをいただけます。
それにしてもすごいサイズじゃないですか?
引用元:Seafood 🐟 Instagram(@hurseyseafoods)
こちらはHursey Seafoodsのテイスティングプレート。
時価のためお値段はその日ごとに違いますが、
- ミナミイセエビ半分
- リブロースステーキ
- アワビ
- タコのピクルスマリネ
- イカ
- 牡蠣
- ホタテ
- サラダ
などが楽しめます。
シーフードのお店なのですが牛や鶏のお肉も扱ってて、このテイスティングプレートにいたっては海陸どちらの幸も楽しめる贅沢な一皿です。
Instagramを見てても人気メニューのようで、これを頼んでおけば間違いなさそうですよ。
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引用元:Seafood 🐟 Instagram(@hurseyseafoods)
レストランだけでなくお魚屋さんのように魚介類を販売しているので、キャンプに行く途中に寄って新鮮なシーフードを購入してもよし、
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引用元:Seafood 🐟 Instagram(@hurseyseafoods)
フィッシュアンドチップスなどのテイクアウトフードを買ってピクニックに出かけてもよし。
こういうイカをオーストラリアでは「calamari(カラマリ)」って呼ぶヨ。
フィッシュアンドチップスの魚の種類はオーストラリアでよく食べられる「Flake(フレイク)」というサメがおすすめデス。
お店の情報は以下の通りです。
所在地 | 2 Alexander Street, Stanley 7331 |
---|---|
電話番号 | +61 3 6458 1103 |
メールアドレス | info@hurseyseafoods.com.au |
ホームページ | hurseyseafoods.com.au |
営業時間 | お持ち帰り 11:30am-7:30pm ランチ 12pm ~ 2:15pm ディナー 5:45pm ~ 7:45pm 一年364日オープン(クリスマスはお休み) |
近隣宿泊施設 | スタンレーのホテル一覧 |
※最新の情報はホームページをご確認ください
今日はここまで
今日は「CRADLE TO COAST Tasting Trailって何?」ということと、CRADLE TO COAST Tasting Trailショップリスト33カ所中の
- 1. Tarkine Fresh Oysters
- 2. Hursey Seafoods
この二つをご紹介しました。
正直な話タスマニアは私にとって「パートナーの故郷であるため強制的に連れて行かれる謎の島」でしかなかったのですが、こうやって調べてみることで自然の恵み溢れる宝島のような島だったんだなって、今さらながら魅力を感じることができました。
タスマニアでグルメ旅【CRADLE TO COAST Tasting Trail】その2もどうぞ!