この記事は広告を含みます
【日豪送金】TransferWiseとソニー銀行を徹底比較(円をオーストラリアに送りたい人向け)
PR(永住権)が取れて早5カ月。あと半年ほどで渡豪するのでそろそろ考えておかないといけないのがお金のこと。
というのが、私は現在主に日本で円で収入があり、渡豪してもそれは変わらないからです。円で日本の銀行に振り込まれたお金をオーストラリアで使うのにはどうするのが一番お得か、ちょっと真剣に考えてみました。
ありがたいことに2021年現在いろんな選択肢がありますが、この記事では現時点で日本の銀行一お得と思われる「ソニー銀行」と海外送金サービス一お得と思われる「TransferWise(トランスファーワイズ)」を、日本の銀行にお金があることを前提に、
- 日本からオーストラリアへの海外送金
- オーストラリアでのデビットカードの使用
- 海外ATMでの引き出し
この三つの面から比べ、結論を先に書いてしまうと
- 海外送金はトランスファーワイズがお得
- デビットカードの使用はソニー銀行がお得
- 海外ATMでの引き出しは金額による
こういう結果になりました!ということを数字と共に紹介します。
しっかり各サービスを把握し計算したつもりではありますが見落としているコストがある可能性がありますし、もっとお得に利用できる銀行やサービスが存在するかもしれませんので、参考までにご覧ください。
また、日本円と豪ドル間で発生する手数料のみを紹介しています。貨幣によって手数料は異なるのでご注意ください。
ソニー銀行とTransferWise
まずは、日本にあるお金をオーストラリアで使いたい私がざっくりソニー銀行とTransferWiseについて説明します。
ソニー銀行
ソニー銀行は日本のネット銀行です。外貨口座を開設しそこに渡航先の外貨を入れておくことで海外でもソニー銀行のデビットカードで現地通貨を使いお得に決済ができるようになるSony Bank WALLETという夢のようなVISA付きデビットカードを申し込むことができます。(ソニー銀行公式サイト:Sony Bank WALLET)
一般的なデビットカードは利用するたびに利用手数料が支払料金に上乗せされるのですが、Sony Bank Walletは外貨口座に使いたい通貨を入れておくと使用手数料がかかりません。かかるのは、外貨口座に円から外貨にお金を替えるときの手数料だけ。そしてその手数料も他の銀行やカード会社に比べたらかなりお得です。
オーストラリアドルは$1につき45銭が上乗せされるので、$100に替えたら45円。円を$1000に替えて現地で全額使っても、純粋なレートに450円がプラスされるだけです。(ソニー銀行公式サイト:為替コスト)
ただ、現時点でSony Bank WALLETで利用できる通貨は11通貨(円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アランド、スウェーデンクローナ)のみです。
このサービスに関しては、詳しく紹介されているブログ(The Abroadさん)を見つけましたので、そちらもご覧いただくとわかりやすいと思います。
また、日本では海外引っ越しにともない非居住者となった場合は口座を維持することができないとしている銀行が多い中、ソニー銀行では非居住者となっても登録情報(住所など)を引っ越し先の情報に更新することで口座を維持できますよ。(ソニー銀行公式サイト:海外転勤・留学などをご予定の皆さまへ)
非居住者で口座維持ができると案内がされているのは、ゆうちょ銀行とソニー銀行くらいじゃないですかね。
三井住友やUFJは「海外赴任や留学」なら口座維持をすることができるサービスが有料でありますね。
ソニー銀行で「海外住所に変更した場合」できなくなること。
https://moneykit.net/visitor/support/support01.html#h2_02
ソニー銀行で「海外住所に変更した場合」の振り込み注意事項。
https://moneykit.net/visitor/transfer/04.html
海外住所に変更すると、
カードローンやFXなどは利用できなくなります。
振り込み手続きが複雑になり日数がかかります。
あとでまた何度か言及しますがソニー銀行は振込手数料も神がかっていて、ソニー銀行宛ての振り込みなら何度でも無料、他行宛ては月1回(Sony Bank WALLETは月2回)無料になります。
【参考】手数料一覧 – ソニー銀行
この記事で紹介しているSony Bank WALLETの使用方法は、「外貨普通預金口座」の開設(無料)をすることでお得になる使い方です。
Sony Bank WALLETは外貨口座を開設しなくても海外での使用が可能ですが、その使い方をすると他のクレジットカードなどと同等程度までお得度がガクンと下がってしまうのでご注意ください。
【参考】ご利用前の準備 – ソニー銀行
TransferWise
留学生や海外移住組にはお馴染みのサービスとなってきているTransferWise(トランスファーワイズ)はロンドンに本社がある海外送金サービスを提供する会社です。
日本からオーストラリアに送金したい場合、ネット上で送金したい金額を入力すると手数料がいくらか、送金先の口座にいくら着金するのか、着金予定はいつかなどが明確に表示されていて、手数料もかなりお得な超良心的なサービスです。(手数料は下で紹介しています。)
送金手続きが終われば送金金額を日本のトランスファーワイズ口座(現在は三菱UFJ銀行口座)に送金すると、トランスファーワイズから指定の口座にあなたの名前で送金してくれます。(日本国内送金をする必要があるので海外からも使えるネットバンキングを開設しておきましょう。)
はじめてのご利用には手続きが必要なため着金まで多少日数がかかってしまうことがありますが、サイトが日本語にも対応していて登録方法も丁寧に案内してくれるのではじめての利用でも困ることはないと思います。(トランスファーワイズ公式サイトはこちら)
私も最近アメリカの友達にお金を送るのに使いましたがすごく簡単ですぐに届き助かりました♪
また、2020年末頃から日本でもマルチカレンシー口座がしれっと使えるようになっていました。マルチカレンシー口座とはソニー銀行のSony Bank WALLETのようなサービスで、複数の通貨を入れることができる口座です。2021年1月27日からデビットカードも作れるようになりました。私も申請してみましたが拍子抜けするほど簡単にカードを申請できます。(トランスファーワイズ公式サイト:マルチカレンシー口座)
トランスファーワイズのマルチカレンシー口座の方が対応している通貨の数が多いのと、オーストラリアなど一部の国の銀行口座を持つこともできます。サラッと言いましたが、渡豪せずに、豪の銀行に足を運ぶことなく、トランスファーワイズ経由でオーストラリアの口座を持つことができるようになります。この記事ではそこはあまり詳しく掘り下げませんが、そういうサービスもあるということをお伝えしておきますね♪
これについても先ほどご紹介したブログ(The Abroadさん)で詳しく紹介されているので是非チェックしてみてください。
もう一つ。この記事は渡豪前の日本に在住している方向けに書いていますが、すでに渡豪されている方で「オーストラリア国内でトランスファーワイズを登録し、日本の銀行からオーストラリアの銀行にお金を送りたい場合」はシドニー在住のブロガーふくちゃんさんが登録から送金までを丁寧に説明してくださっています!リンクはこちら↓
日本からオーストラリアへの送金はどっちがお得?
では早速検証していきましょう。まずは、10万円をオーストラリアに送金する際の手数料を調べてみました。
2021/01/30 16:05 現在 | ソニー銀行 | トランスファーワイズ |
---|---|---|
為替レート | 80.56 | 80.0339 |
両替後の金額(注1) | AU$ 1,241.31 | AU$ 1,249.47 |
送金手数料 | 3000円 | 688円(62円+0.63%)(注3) |
中継銀行手数料 | 約1,500円(注2) | 無料 |
受け取り手数料 | 受け取る銀行による(注a) | 無料 |
手数料合計 | 約4,500円〜 | 688円 |
(注1)送金先口座への着金額ではありません。10万円を為替レートで豪ドルに直していくらになるか比べるための目安です。
(注2)中継銀行手数料はどこを中継するかで変わるのでここでは約1,500円としました。
(注3)四捨五入されて0.63%と表記されていますが、0.626…%くらいのようです。
(注a)当記事公開直後(2021/1/31 0時頃)に修正しました。お金を受け取る側の銀行が定める被仕向送金受け取り手数料(海外からの送金の受け取りにかかる手数料)が発生する場合があるので受け取り先の銀行にご確認ください。
どの項目を見てもトランスファーワイズの方が安く、手数料のトータルも圧倒的にトランスファーワイズが勝っています。
ただ、トランスファーワイズの場合は、自分の口座からトランスファーワイズの三菱UFJ銀行口座に送金する送金手数料が別途発生してしまうので、それも上乗せしてお考えください。ゆうちょ銀行ダイレクトなら他行宛ては5万円未満220円、5万円以上440円です。それを含めてもトランスファーワイズの方が安いですね。(Sony Bank WALLETは月2回まで振り込み無料なのでそれを抑えることができます!!)
三菱UFJ銀行のネットバンキングを作れば三菱UFJ銀行への送金が無料になるようですが、三菱UFJ銀行は非居住者の国内送金も海外送金扱いになってしまうなど口座利用がややこしそうなのでどうかな~?といったところです。
【参考】非居住者の国内振込に係るお取扱いの変更について – 三菱UFJ銀行
また、ソニー銀行は非居住者による外貨送金はできないとなっていますのでその点もご留意ください。
オーストラリアでのデビットカードの使用はどっちがお得?
次に、Sony Bank WALLETのデビットカード(VISA)と、トランスファーワイズのマルチカレンシー口座のデビットカード(Mastercard)ではどちらがお得か比べてみます。
トランスファーワイズのデビットカードは発行に手数料が1,200円かかりますが、どちらも年会費はかかりません。
Sony Bank WALLET 対 トランスファーワイズデビット
それぞれのカードに$1000(執筆当時約80,600円)入れる場合の手数料を見てみます。
Sony Bank WALLET | トランスファーワイズ | |
---|---|---|
入金時手数料 | 450円(AU$1につき45銭)(注4) | 504円(0.63%) |
カード使用時手数料 | 無料 | 無料 |
(注4)優遇プログラム Club Sのステージによって最大20銭にまで下がります。
【参照】Sony Bank WALLET – 海外利用時の手数料
【参照】TransferWiseデビットカード – 決済手数料について
このような結果になりました。どちらのカードも口座内に使用する外貨(ここでは豪ドル)を用意するのに両替手数料がかかるだけで、使用した金額にさらに手数料がかかることはありません。つまり$1000を使用する場合、Sony Bank WALLETは450円の手数料がかかり、トランスファーワイズは504円の手数料がかかることになります。
ただし、トランスファーワイズの手数料率は為替レートによって変動します。極端な話、$1000=1000円だと1000円の0.63%=6.3円が手数料になりますね。
為替レートが$1=80円ほどなら、Sony Bank WALLETの方がお得です。
どちらも海外現地での使用もできますし、海外ショッピングサイト等でも同じように使えます。海外ショッピングを頻繁にする人もお得になりますね。
ちちなみに、Sony Bank WALLETでは外貨購入時の手数料が無料になるキャンペーンをちょくちょく行っているのでそういうときに購入しておくとダントツでお得になります♪
Sony Bank WALLETは、Sony Bank WALLETの申請とは別に「外貨普通預金口座」を開設していない場合と対象通貨以外の通貨で決済した場合は手数料率が1.79%になりお得度がぐんと下がるためご注意ください!
デビットカードと海外送金ならどっちがお得?
オーストラリアの銀行口座にトランスファーワイズで$1000(執筆当時 80,600円)が着金するように送金すると手数料が566円発生するため、デビットカードを使う方がお得です。
クレジットカードはお得じゃないの?
私が使用しているクレジットカード(エポスカードのVISA)はVISAが発表しているレートに1.63%手数料が上乗せされて請求されるので、比較しやすいようにトランスファーワイズと同じレート($1000=80,600円 執筆当時)だとして、80,600円の1.63%は1,314円、つまりエポスカードを海外で80,600円分使った場合の手数料は1,314円で、今回比較した中では一番高いということになります。
- カード会社によって上乗せされる手数料は異なりますのでチェックしてみてください。
とはいえ、エポスカードはクレジットカードの中では海外で使用した際の手数料が安めでポイントも溜まりやすいのでおすすめですよ。私はもう15年以上使っています。
エポスカードは日本に住所がなければ作れませんので、日本のクレジットカードをお持ちでなければ渡航前に保険に作っておくと安心です。
中間まとめ
AU$1000を現地で使うとき | 手数料 |
---|---|
Sony Bank WALLET | 450円 |
トランスファーワイズのデビットカード | 504円 |
トランスファーワイズの海外送金 | 566円 |
クレジットカード(エポスカードのVISA) | 1,314円 |
この記事で検証したカード類の手数料はこんな感じです。旅行で数日行くだけならクレジットカードでいいですが、長期的にオーストラリアでカードを使うとなるとかなり損します。
オーストラリアで使うお金をすべてトランスファーワイズの海外送金で済ませてしまうのも損なので、現金は必要な分だけオーストラリアの銀行に送金して使い、カードが使えるお店ではSony Bank WALLETのデビットカードを使うのが一番お得です。
ここで忘れがちなのが、それぞれのカードに円を移すときの手数料
もしあなたがゆうちょ銀行にお金を貯めていた場合、
- ゆうちょ銀行 → ソニー銀行 送金手数料440円
- ゆうちょ銀行 → トランスファーワイズ口座 送金手数料440円
さらに費用がかかることになります。(ゆうちょダイレクトを使用した場合の送金手数料を記載しています。)
できる限り一度に多めに送金してこの送金手数料を削るか、ソニー銀行に全額移しておいてトランスファーワイズを使うなどして対応しましょう。もう一度言いますが、Sony Bank WALLETは月2回まで他校への振り込みも無料です。
そして超耳寄り情報がもう一つあります。ソニー銀行には「おまかせ入金サービス」というのがあり、自分名義の別の銀行の口座からソニー銀行口座に毎月指定した額を手数料無料で口座振替してくれちゃいます。(おまかせ入金サービス – ソニー銀行)
報酬の受け取りなどのためにメインで使っている銀行が別にある人はこれを使って毎月ソニー銀行にお金を手数料無料で移しておけば、手数料を節約できますよ♪
また、クレジットカードの場合、ゆうちょ銀行を引き落とし口座に指定しておくと手数料0円で追加の費用はかかりませんね。
結局どのカードがいいの?
私はこう使い分けることにしました!
普段使い用 | Sony Bank WALLET デビットカード(VISA) |
予備用 | TransferWise マルチカレンシー口座 デビットカード(Mastercard) |
予備用 | クレジットカード |
現金調達用 | TransferWise 海外送金 + 現地の口座 |
オーストラリアはキャッシュレス決済文化が日本よりずっと進んでいるので、現金が必要じゃないシーン(ほぼすべて)ではSony Bank WALLETのデビットカードを使って日本にあるお金をオーストラリアで使うことにします。
VISAとMastercardでは使えるお店がVISAの方が多いのでSony Bank WALLETだけでも安心ですが、紛失してしまったりした場合に備えトランスファーワイズのデビットカードも作っておこうと思います。
クレジットカードは空港のラウンジが使えるなどのサービスや海外旅行保険などが付帯しているので、クレジットカードの方がお得になる場合はクレジットカードを使う予定です。
海外送金である程度現金を持っておかなければそれはそれで不安なので、必要最低限をレートがいいときにまとめてオーストラリアの銀行口座に送金しようと思います。
(2021/2/18 追記)2020年10月に日本に進出してきたばかりのRevolutとも比較してみました!デビットカードを使うならRevolutの方がお得な場合もあるので下の記事もチェックしてみてください。
オーストラリアのATMで引き出す際はどっちがお得?
まだ検証すべきことが残っています!海外送金ではなく、デビットカードを使ってオーストラリアのATMから現金を$1000(80,600円とする)引き出す場合は手数料がいくらかかるか比べてみます。
$1000引き出す際 | Sony Bank WALLET | トランスファーワイズ |
---|---|---|
手数料率(1回当たり) | 1.79% | 1.75%+70円(注6) |
現地ATM利用手数料(注5) | 利用するATMによって異なる | 利用するATMによって異なる |
手数料合計 | 1,443円+現地ATM利用手数料 | 1,481円+現地ATM利用手数料 |
(注5)国や場所によって何百円もかかる場合もありますし、無料のところもあります。使用するATM次第です。
(注6)毎月2回、2回の合計30,000円まで手数料無料!(マルチカレンシー口座 – TransferWise)
トランスファーワイズのデビットカードなら毎月2回合計3万円まで手数料が無料になるので、それで収まる場合はそれを使うと一番お得ですが、3万円以上が必要な場合はトランスファーワイズの海外送金の方がずっと安いです。
上でも書きましたがトランスファーワイズの海外送金では$1000をオーストラリアの銀行口座に着金させると566円しか手数料がかかりませんが、海外ATMで引き出すと約3倍の手数料がかかります。
急ぎで現金が必要なときは使うしかありませんが、現金が底をつきそうなときは事前に余裕をもって海外送金をしておきましょう。
ってことは、
すぐに現金がたくさん必要な場合はSony Bank WALLET一択ダネ!
待った!
有袋類よ、早まるな!
今のは引き出す金額が$1000のときの話。引き出す金額が円で17万円くらいを境にトランスファーワイズの方が手数料が安くなります。手数料率が低いからですね。
$3000(241,800円とする)を引き出したときの手数料を比べてみます。
$3000引き出す際 | Sony Bank WALLET | トランスファーワイズ |
---|---|---|
手数料率(1回当たり) | 1.79% | 1.75%+70円 |
現地ATM利用手数料 | 利用するATMによって異なる | 利用するATMによって異なる |
手数料合計 | 4,328円+現地ATM利用手数料 | 4,302円+現地ATM利用手数料 |
ナ…ナルホド!!
Sony Bank WALLETのデビットカードを使ってATMから引き出したい場合は「VISA」または「PLUS」マークのある海外ATMが利用可能です。
トランスファーワイズのデビットカードを使ってATMから引き出したい場合は「MasterCard」または「Cirrus」マークのある海外ATMが利用可能です。(「Maestro」マークがあるところも可能かも。)
3Dセキュアパスワードを設定しよう!
Sony Bank WALLETのデビットカードでオンラインショッピングをすると、「3Dセキュアエラー」で決済が完了しないことがあります。
その理由は、カードを受け取ったあとに3Dセキュアパスワードを設定していないから!
参照:本人認証サービスの登録および3Dセキュアパスワードの設定方法
このページを参考にして、3Dセキュアパスワードを設定しましょうね。
まとめ
この記事では日本の銀行にあるお金をオーストラリアに送金する際に現時点で最もお得だと思われる「ソニー銀行のSony Bank WALLET」と「TransferWise(トランスファーワイズ)」の利用手数料を比べてみました。
しつこいようですが、今回算出した手数料をすべて並べるとこんな感じです。
AU$1000を現地で使うとき | 手数料 |
---|---|
Sony Bank WALLETのデビットカード | 450円 |
トランスファーワイズのデビットカード | 504円 |
トランスファーワイズの海外送金 | 566円 |
クレジットカード(エポスカードのVISA) | 1,314円 |
Sony Bank WALLETで豪国内ATM引き出し | 1,443円~ |
トランスファーワイズデビットで豪国内ATM引き出し | 1,481円~ |
使い分けとしてオススメの方法は次の通り。
普段使い用 | Sony Bank WALLET デビットカード |
予備用 | TransferWise マルチカレンシー口座 デビットカード |
予備用 | クレジットカード |
現金調達用 | TransferWise 海外送金 + 現地の口座 |
現金調達緊急用(~3万円) | トランスファーワイズのデビットカードで豪国内ATMから引き出し(月2回まで上限3万円は手数料無料) |
現金調達緊急用(3万円~約17万円) | Sony Bank WALLET デビットカードで豪国内ATMから引き出し |
現金調達緊急用(約17万円~) | トランスファーワイズのデビットカードで豪国内ATMから引き出し |
現時点では下調べの段階なので実際に渡豪して使用してみたらまた情報を付け足そうと思います。
数十円、数百円の差も長期的に見ると大きく、お金のことには不安がつきものです。それでも今はこんなにもお得な銀行や海外送金サービスがあるのでストレスレスで快適な暮らしができますよ。
円で収入がある人や留学生が「日本の銀行に置いてあるお金をお得にオーストラリアで使う」際の参考になるとうれしいです。