【日本製の布ナプキン】綿100％のおりものシートでサラサラかぶれ知らず

女性なら、一度は悩んだことがあるであろうおりもの問題。

生理前や生理終わりのうっすら茶色いおりものはショーツを汚すし、排卵期の水っぽいおりものは不快。

かといって、市販のおりものシート（パンティーライナー）は蒸れてかぶれやすく、なおかつプラゴミを出してしまいます。

パンツを汚すのが大嫌いな私はこれまで在宅時はトイレットペーパーをあてがっていましたがすぐにズレるし、トイレットペーパーって水に溶けやすい分もろくてボロボロになりやすく…今さらですが、はじめました。

布ナプキンのおりものシートを！

予想以上に快適でお肌に優しいので今日は私が使いはじめた綿100％のおりものシートを紹介します。

布ナプキン 華布（hanafu）スナップ付きライナー

ん…？コースター？みたいな真四角のこちらがその布おりものシート（ライナー）です！

華布（hanafu）さんというお店のもの。

もう、めちゃくちゃいいのでちょっと語らせてください。

1. 形

布ナプキンはもちろん使い捨てではないので洗濯しないといけません。おりものシートとして日常使いをするとなると、毎日何枚かは干すことになります。

いかにも生理用品です！という形のものを干すのとこの形、どっちを選びますか？

私はこのシンプルなデザインを見て即決しました。

買ってからもうずっと部屋のど真ん中に干してありますが、コアラ氏（私のパートナー）はまだこの存在に気づいていません。いかにもナプキンな形をしていたら、変に潔癖なあのおっさんにギャーギャー言われたと思います。

この形だと、家族と一緒に暮らしていても干すのが恥ずかしくありませんよ。

2. 色

布ナプキンって、ピンクやブルー、花柄だったりボーダーだったりかわいいものがたくさんあるのですが…華布のライナーやナプキンは薄い茶色なので、いくらきれいに洗ってもついてしまう経血の汚れなどが目立ちません。

ライナーはこのベージュの布だけで作られていますが、布ナプキンは上のインスタの写真のようにかわいい布地と一緒に作られてますよ。

3. 素材へのこだわり

人気のふわふわオーガニックコットン♪

無農薬で栽培された原種に近い茶綿（カラードコットン）を使用しています。
安心のオーガニックコットン100％。
無漂白、無着色なので薄いブラウン。おりもの汚れが気になりません。
柔らかく、肌触り抜群です。
経血が落ちやすい生地なので、急な生理にも安心。
通気性を重視し、防水シートが入っていないため、ムレません。

出典：【華布】スナップ付ライナー

そう、何を隠そう無漂白無着色無農薬のオーガニックコットン100％！

優しい肌触りでゴワゴワ、チクチクしたりしません。通気性のよさは、洗って部屋干ししてもすぐに乾くほど。

オーガニックコットンは約２倍の空気を含みふわふわで、吸水性にも優れているそうです。

4. 安心の日本製

安心の日本製。愛媛県松山市の女性たちが縫製しています。
子育て中のママたちが中心になって商品企画をしています。

出典：【華布】スナップ付ライナー

もう華布を選ばない理由がなくないですか？私は働くママを応援しています。

5. 作り手の愛と情熱

こんな感じで届くのですが、手書きのお手紙が入ってました…！（フォトショでお手紙に書かれた私の名前は消してあります。）

華布だよりという学級通信のような手書きの商品案内にはびっしりと商品作りへのこだわりが書かれていますし、布ナプキンの洗濯方法などもわかりやすく説明されています。

どこのコットンを使っているのか、どうしてそこのコットンを使っているのかなども書かれてあり、いかに愛と情熱が注がれて誕生した商品なのかが伝わってきました。

6. プラゴミ削減を目指している

ライナーを３枚頼むとメール便で届きましたが、外袋は紙、商品自体は３枚をまとめて一つの不織布（恐らくプラ）の袋に入っていました。

日本の商品って一個一個がプラ梱包されていることが多いのでさらに好感度アップ！

華布だよりにも環境に配慮しプラスチックゴミの削減を目指してあることが書かれていました。

後から気づきましたが、

・外側のプラスチック袋もいりません！　という方、
・お友だちにプレゼントなので個包装がいいな。という方、

ご注文時にお知らせいただけたら対応いたします。

※3枚セット、6枚セット、まとめ買いセットなどのセット商品や福袋の個包装はできません。

地球を海洋汚染から守るために、できることから第一歩、始めたいと思います。

出典：布ナプキン 華布 ～hanafu～

だそうです！

7. 安い！

私がチラッと見た他のショップのおりものシートは１枚1,500円ほどしたのですが、華布のライナーはサイズにもよりますが１枚550円～と良心的なお値段なんです！

３枚セットからは送料も無料になるので、洗い替えにいっぱい買えちゃいます♪

サイズ展開とラインナップ

華布のライナーにはSサイズとMサイズがあり、スナップボタンの色が選べます。

まずは普通のライナー。

そして、「kiwami」というよりフカフカしたライン。

kiwamiにはショーツの内側に来る方の門が丸くなっているラウンドタイプと、スクエアタイプの２種類あります。

私は普通タイプと極みの両方持っていますが、普通タイプは綿の下着くらいの柔らかさ、極みは蒸れたり違和感がない程度にフワッとしています。普通タイプで全然満足できるのですが、次に買い足すときは極みを選ぶかもってくらい優しい肌触りです。

どちらのタイプも１枚入り、６枚入り、７枚入りなどいろんなセットがありますよ♪試しに一枚ずつ買うのもありですね。

サイズはショーツのサイズがM～Lの方はMを選ぶのが目安のようです。

私は祖母に半ば無理矢理勧められたへその真下から太ももの付け根まである深ばきタイプのデカパンを愛用しているので、Mサイズがちょうどよかったです。

↑さらけ出すけどこういう形のパンツだよ。お尻がはみ出ないのでおすすめ。

使ってみた感想

普通に、「なんでもっと早く使わなかったの？」ですよ。

使用感

正直布ナプキンなんて、パンツだけをはくのと変わらないと思っていたのですが、フワフワなコットンがしっかりおりものを吸収してくれるのでボトムに染みちゃうなんてことはないですし、乾くのが早いので快適そのものです。

使い捨てのおりものシートを使うたびに不快だった蒸れも一切感じませんし、それでいて冷やしてはいけない部分を適度に温める効果もあります。かぶれないのがとにかくうれしい。

軽い尿漏れ対策にもいいと思います。

スナップボタンの部分が違和感あったりゴワゴワしたりするかな？と思いましたがまったくそんなことはありません。

お手入れ

そのまま洗濯機に放り込むのには抵抗があり手洗いしているので手間はかかります。でも私の場合、下着が汚れたらその都度手洗いしていたので仕事が増えたわけではありません。パンツより小さいので洗うのも楽チン♪

公式が案内しているお手入れ方法はラクチン！お洗濯をご覧ください。

（2021/4/11 追記）最近はサッと手洗いしてからネットに入れて洗濯機に放り込んでいます。

ニオイが気になる場合はペパーミントの精油を垂らして洗うように書かれていたので、私はスーッとした清涼感ある香りが爽やかでお肌に優しいニュージーランドのブランドecostore（エコストア）のユーカリの香りの洗濯洗剤を使っています。

これまでは手洗いして濡れたパンツのやり場に困っていましたが、このライナーは部屋干ししていても抵抗のないデザインなので助かります。

それにパンツって、おりものシートを貼ったり剥がしたりを繰り返したり手洗いしすぎると傷みが早まりますが、これからはこのライナーを手洗いすればいいのでヴィクシーとかトリンプとかちょっといい下着をダメにしてしまう心配もありません。まあ、私は１枚500円以下のデカパンなのですが。

いつ使ってる？

私は生理のときは月経カップ＋ムーンパンツ（吸水パンツ）を使っているので本格的な布ナプキンは今後も使う予定がありませんが、生理の終わり頃の月経カップやムーンパンツを使うほどではないけどショーツを汚す時期から次の生理まではこのライナーを毎日使おうと思っています。

もちろん、月経カップ＋華布の布ナプキンっていう組み合わせもいいと思いますが、ムーンパンツはもはやおむつなのでナプキンがズレるという心配がなくてそちらもおすすめですよ。

メリット・デメリット

使ってみた感想を踏まえてメリットとデメリットを箇条書きにしてみます。

圧倒的にメリットばかりですが、デメリットも当然存在します。

汚れが気になるときはササッと水洗いしてから洗濯機に入れて他の洗濯物と洗うこともできますし、出先で取り替えるのが困難なら外では使い捨てを使うという選択肢も。

※洗濯機で洗う場合は柔軟剤を使うと吸水性が悪くなるそうです。

まとめ

この記事では私が手放せなくなった華布のライナーを紹介しました。

おりものによる蒸れや不快さ、下着の汚れに悩まされている方は是非参考にされてみてください！

劇的に快適になりますよ♪

【華布公式サイト】オーガニックコットンの布ナプキン 華布 ～hanafu～