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【蜜蝋ラップDIY備忘録】おすすめの国産蜜蝋と布はこちらです
どこの家庭にもある透明のラップの代わりに使える「みつろうラップ」。
プラスチック製品を極力使わない暮らしを目指す方は、ご存じなのではありませんか?
蜜蝋ラップは実は簡単に安く手作りできるので、この記事では備忘録も兼ねてざっくりと
- 用意する物
- 作り方
- おすすめの蜜蝋
- おすすめの布
- ヴィーガン対応キャンデリラワックスラップ
を紹介します。
用意する物
- 好きなサイズの布
- 布10cm×10cmにつき約3gの蜜蝋
- 布より大きいサイズのクッキングペーパーを2枚
- アイロン
- アイロン台
- ホホバオイルや松ヤニ(省略可、あるとくっつきやすくなる)
日本製のオーガニックコットン布地はこちら♪
生成りがナチュラルで蜜蝋ラップにするのにちょうどいい布地の厚みです。ただし、届くときはビニールに入っています…!
食品に触れても安心の食品グレード国産蜜蝋はこちら♪
100gなので20cm×20cmサイズなら8枚ほど作れる量です。カヌレなどのお菓子作りにも使えますよ。こちらも袋はプラスチックです。
オーストラリア在住の方向け蜜蝋はこちら
オーストラリアではエコアイテムを販売しているお店に行けば大抵蜜蝋が見つかりますが、ブロックで売られているものが多い気がします。
ブロックだと削ったりおろし器を洗うのが大変なので、チップがおすすめですよ。
Biomeはオーストラリアの人気エコグッズショップです。
プラスチック容器ではなくガラスジャーに入ったものが売られていますよ!日本からも購入可能です。
布選びの注意点
蜜蝋ラップやキャンデリラワックスラップを作るときは、一般的なバンダナくらいの厚さと目の詰まりの布を使用してください。
それより分厚いと蜜蝋がたくさん必要になりますし、完成したラップが固くなり使いづらいです。
逆に、さらしのように薄い布も、なかなか目が埋まらず空気を通してしまいラップの意味がなくなるか、蜜蝋がたくさん必要になります。
ヴィーガン対応の蜜蝋代用品
ヴィーガンの方は蜜蝋は使えませんよね。でもご安心ください。
キャンデリラという植物から採れた天然ワックス(Candelilla Wax)で代用可能です。
キャンデリラワックスだけでラップを作るとパリッパリになってしまいます。
キャンデリラワックス3:ホホバオイル1を入れて混ぜた物でキャンデリラワックスラップを作ると、しなやかに仕上がりますよ♪
国産キャンデリラワックスはこちら
オーストラリア在住の方向けキャンデリラワックスはこちら
こちらのキャンデリラワックスはガラスジャー、ホホバオイルはリサイクルボトルに入っています。
作り方
プラなし生活さんのこの動画を見ればすべてわかりますが、一応写真と文字でも作り方を紹介しますね。
アイロン台にクッキングペーパーを敷き、その上に布を敷いて、蜜蝋をちりばめる。
私は新しい布を一度洗って使用しました。
ホホバオイルや松ヤニを使用する際は、あらかじめ蜜蝋3~4:ホホバオイル1:松ヤニ1くらいの比率で混ぜて溶かしたものを布に垂らして次のステップに進むとムラになりません。
蜜蝋を並べた上に、もう一枚のクッキングペーパーを重ねる。
あとは布全体をアイロン掛けして蜜蝋を溶かし、布に染みこませ、冷ますだけ。
この作業は片面だけでOKです。
もし全体に蜜蝋がしっかり染みこんでいなければ、足りない部分に蜜蝋を足してもう一度アイロンを掛けてくださいね。
蜜蝋、ホホバオイル、松ヤニを混ぜた物を垂らした方は、ここでアイロンをかけて全体に行き渡らせましょう。
アイロン掛けした直後は蜜蝋が熱いので火傷に気をつけてください!
完成した蜜蝋ラップ。布に蜜蝋が染みこんで色が少し濃く、透明っぽくなるので布選びの参考にしてください。
蜜蝋ラップ注意点
- 電子レンジ、オーブンでは使えません
- 酸性が強いものには使えません
- 熱いお湯で洗えません
- 肉や魚には使えません
ワックスの特性上、上のような用途には使えません。
電子レンジやオーブン、熱いものや生ものにはシリコン容器のスタッシャーがおすすめです♪
まとめ
以上、私が作った安心安全な蜜蝋ラップ備忘録でした♪