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「はんてん」は在宅ワークにもってこいの防寒着!七分袖で手首周りすっきり♪
私はフリーランス翻訳家。おうちで働いています。在宅ワーク、テレワークなんて言われるあれです。
日中は家で一人でパソコンを打ち続けているのですが、そんなとき、私一人のために暖房をガンガン入れるのがもったいないんですよね。
かといって、体を冷やすと手がかじかんできてキーボードが打ちにくくなり業務処理スピードが爆落ちします。
上着着ればいいじゃないデスカ。
上着を着ると暖かいですが、手首周りが分厚くなってキーボードを叩きにくいんですよ。
チョッキ着ればいいじゃないデスカ。
腕が寒い。七分丈くらいの上着ってないんですかね?
それなら、「はんてん」なんてどう?
ということで、この記事では日本の伝統防寒着「はんてん」が在宅ワーク向けだったので紹介します。
袢纏(はんてん)とは?
江戸時代、特に18世紀頃から庶民の間で着用されるようになった。主に職人や店員など都市部の肉体労働者の作業着として戦後まで広く使用され、労働者階級を示す「半纏着(の者)」という語もあった。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
そもそもが労働者向けの防寒着だったようです。クライアントにこき使われている在宅労働者の私にピッタリ。はんてんの袖が短いのは手元の作業がしやすいように作られたからなのかもしれません。袖が短い奴(やっこ)タイプや、袖がないポンチョ風のものもあります。
私は七分袖くらいの防寒着を探していたので、袖ありでモダンな柄がかわいかった六花というブランドの久留米はんてんを購入しました。
久留米はんてんの長所と短所
今や全国のはんてん製造シェアの95%に及ぶという久留米はんてんを購入してから一カ月が経ったので、長所と短所を挙げてみます。
久留米はんてんの長所
- 日本製
- 表地・裏地ともに綿100%(素材は商品によって違います)
- 上質な中綿でへたれない
- 和を感じられる
私が購入した久留米はんてんは肌に触れる面はすべて綿100%なので優しい肌触り。
中綿もしっかり詰まっていて暖かいです。もはや着る布団。織物の産地で有名な福岡・久留米で丁寧に作られているので中の綿がズレたりすることもありません。
化学繊維の中綿だけだと一度綿がくたれば元に戻らないのですが、久留米はんてんは木綿もたっぷり使われているのでお布団のように干せばまたフカフカになります。大切にすれば長く着られますよ。(私が購入したものは中綿に綿70%、ポリエステル30%が使われています。)
身長168cmの私にはちょうど七分袖くらいなので、パソコン仕事が快適にできるようになりました。手首周りがゴワゴワせず、袖をめくる必要がありません。パソコンだけでなく何かを書いたりする仕事の方にもおすすめです。
久留米はんてんの短所
綿が詰まっているので重いです。私が買ったものは約830gあります。
長時間着用していると、肩こりがひどい人は辛くなってくるかも。
海外の人へのお土産や贈り物にも!
私がはんてんを買ったのを見てうちの豪州人コアラが「いーなー」というので色違いを購入しました。日本的なデザインが気に入ったようです。
うちの豪州人は胸囲が胸囲は117cmほどありますが、普通サイズ(着丈82cm、裄丈70cm、身幅62cm)のはんてんでピッタリでした。それより大きい人は大きめサイズもありますよ。
はんてんのお手入れ方法
久留米はんてんの洗い方
お洗濯は手洗いです。たらいや浴槽に水(又は30℃前後のぬるま湯)を張り、洗剤を入れます。はんてんはたたんでから水につけ、軽く押し洗いします。
洗剤は中性洗剤を使用し、漂白剤は絶対に使用しないでください。すすぎの水温は洗濯時と同じにすること。
温度差があると生地が縮む原因になります。
軽くたたんでから洗濯ネットに入れて、洗濯機で脱水して下さい。脱水時間は短めに設定して下さい(30秒程)。長く脱水すると布地や中綿が痛みます。また、表地のシワが多くなります。干す時は出来る限りシワを伸ばし、形を整えて陰干しします。表がある程度乾いたら裏返して乾かすと、よりふっくらします。
出典:たゆたふ
乾燥機は高温の為、大きく縮んだり、色褪せ、中の綿がちぎれてしまい型崩れしてしまう原因になりますのでご使用しないで下さい。
頻繁に洗うものではないので、冬が終わるときにバシャバシャ手洗いして洗濯機で脱水すればOK!案外簡単です。
まとめ
この記事ではパソコン仕事や何かを書いたり、デスクワークにおすすめの防寒着「はんてん」を紹介しました。
日本の昔ながらの防寒着で温かい冬を過ごしませんか?