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【トランス脂肪酸ゼロ】バターの代用品にバター風味のココナッツオイルはいかが?
お菓子作りや料理に欠かせないバター。
あれがあるとないとでは風味が大きく違うので日常的に使っていたのですが、
任期が終わって帰国する友達のお別れ会を野外ですることになり、ヴィーガンの彼のためにヴィーガン料理をこしらえて行った。
— Sake (@koalaeatsmaccas) August 8, 2020
そしたら彼、まさかのとり天食べてた。
とり天うまいもんな! pic.twitter.com/y8sq7LfpHG
最近では動物性の食品を摂らないヴィーガンの友達が増え、使えない場面が増えてきたんです。
ヴィーガンバターを手作りすることもできますが、それはちょっと面倒くさい。
そんな私が最近買ってみた、バター風味のココナッツオイルがなかなかよかったので紹介します。
nutiva オーガニックココナッツオイル バターフレーバー
nutiva Organic Coconut with Butter Flavor(ヌティバ オーガニックココナッツオイルバター風味)です。
アマゾンや楽天、ヤフーショッピングでも売っていますが1,000円~2,100円と高価なので、私はiHerbで購入しています。
iHerbだと約830円!オーストラリアからも購入できますよ♪
iHerbの利用がはじめての方は、紹介コード:HIR9106を購入時に入力することで5%オフになるので是非ご利用ください!
私にも還元されるシステムです。
▼iHerbでも買えるプラスチックフリーの食品保存袋もおすすめですよ!
肝心のお味は?
香りはきつめのバターの香りで、味はクリーミーさはあまりありませんがバターのようなマーガリンのような風味です。
ココナッツオイルですが精製されていてココナッツの香りや味は一切しないので、ココナッツの味が苦手な方でも大丈夫だと思います。
ヌティバは同じく精製されたココナッツ味がしない無味のココナッツオイルも出していて、料理を選ばないのでそれもオススメですよ。
どうしてバターの味がするの?
バター風味はうれしいけど、化学香料が使われているのでは…?なんて疑っていたのですが、公式サイトにその答えが書かれていました。
Our certified organic buttery flavor is made from pure non-GMO fermented plants including sunflower, coconut and mint.
出典:nutiva.com
簡単に訳すと、「遺伝子組み換えでないヒマワリ、ココナッツ、ミントなどの植物を発酵させたオーガニックのバター風味です」とのこと。
ヴィーガンがチーズなどの乳製品の代用品として使用するニュートリショナルイーストもサトウキビなどの糖蜜で発酵させた酵母から作られているので、同じような感じ。
化学香料などは使われていません。
それでも抵抗がある方はヴィーガンバターを家で作ることもできます!
レシピは私が感銘を受けた伴奈美さんの日本の食材で作れるヴィーガン料理の本がオススメです。
↑バターとは関係ありませんが、「無国籍ヴィーガン食堂「メウノータ」の野菜がおいしい!ベジつまみ」に出てくる「ベジアンチョビオイル」が天才的においしいです!!
原材料は何?
話を戻して、nutiva オーガニックココナッツオイル バターフレーバーの原材料について。こちらも公式サイトを引用します。
Ingredients:
ORGANIC REFINED EXPELLER-PRESSED COCONUT OIL, ORGANIC VEGAN BUTTERY FLAVOR, ORGANIC ANNATTO EXTRACT (FOR COLOR)
出典:nutiva.com
訳すと、精製したオーガニックココナッツオイル、オーガニックヴィーガンバターフレーバー、オーガニックアナトーエキス(色づけのため)、以上です。
アナトー (annatto) は、ベニノキの種子から抽出される色素。
出典:アナトー – Wikipedia
アナトーはバターっぽい色をつけるために使われているようです。
栄養成分は?
15ml(1ティースプーン)当たりの栄養価はこちら。
- 脂質 14g
- コレステロール 0g
- ナトリウム 0g
- 炭水化物 0g
- タンパク質 0g
摂取することで心臓病のリスクが高まると言われているトランス脂肪酸は0g!
バターやマーガリンにはトランス脂肪酸が含まれているので、気にしてる人にはうれしいですよね。
使い勝手は?
引用元:Nutiva Instagram(@nutiva)
ココナッツオイルを使ったことがある方はご存じだと思いますが、ココナッツオイルは20~25度以下になると固まります。
固まるとバターナイフなどが必要になりよりバターっぽくなりますし、夏の室温下ではサラサラの溶かしバターのような液体になります。
バターっぽく固まった状態で使いたい場合は、冷蔵庫に入れてもいいですよ。
ちなみにこのオイルの瓶の蓋はゆる~く閉めても何故か次に開けようと思ったら開かない…ということがよくあるので、私は少量ずつ別の瓶に移して使っています。
(2021/1/25 追記)蓋が改良されたようです。オレンジの蓋になっていると、開かなくならないような気がします。
プラスチックレス
購入時の状態では蓋の周りがプラスチックで保護されていますが、ガラスの瓶なのでプラスチックゴミがあまり出ません。日本のマーガリンの容器はプラスチックのことがほとんどなので、環境にも優しいですね。
オススメの使い方
このココナッツオイルの使い方はバターの代わりに使うだけですが、中でもオススメの使い方をいくつか紹介します。
ポップコーンに
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引用元:Nutiva Instagram(@nutiva)
食物繊維が豊富なポップコーン。
ポップコーン用の乾燥トウモロコシの状態から家で作れば使う油や塩分の量などを自分好みに調節でき、低カロリーでヘルシーなおやつになります。
私はこのバター風味のココナッツオイルをフライパンにひいてトウモロコシを入れ、全部はじけたら上から塩で味付け。
ほのかにバターの香りがただよう出来たてのポップコーンは手が止まらないけど、いくら食べても罪悪感少なめ!
シンプルにトーストにオン!
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引用元:Nutiva Instagram(@nutiva)
焼きたてのトーストにはバターをたっぷり塗りたいですよね。
パンに塗るときはココナッツオイルを低温にして固めておき、バターナイフなどを使って塗ると簡単。
バターコーヒーに
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引用元:Nutiva Instagram(@nutiva)
ダイエットにいいと話題のバターコーヒーやブレットプルーフコーヒーを作るときに、バターの代わりに入れてもおいしいですよ。
もちろんお菓子作りにも
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引用元:Nutiva Instagram(@nutiva)
バターの代わりにバター風味のココナッツオイルを使うと、ヴィーガンの友達と一緒に楽しめるお菓子を作ることができちゃいます。
ダイエットにうれしいオートミールと一緒に
最近はまってるのが、オートミール+牛乳+水をレンジでチンしてはちみつとバター風味のココナッツオイルを落としてポリッジ風(お粥風)にして食べること。
ほっこり優しい味で、朝ご飯にすると胃も温められますよ。
まとめ
この記事では、ヴィーガンでも食べられるバター風味のココナッツオイルを紹介しました。
周りに菜食の人がいたり、健康が気になったり、新しいものにチャレンジしたいという方は是非一度、使ってみてください。