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【オーストラリアパートナービザ】申請から取得まで全部お見せします!
2015年に韓国でオーストラリア人ことうちの豪州人と出会い、気がつけば時は2020年。
韓国→オーストラリア→日本と転々としてきましたが、ついに腹をくくるときがきたようです。
私、オーストラリアに移住します!
決断に至った理由と出会ってから今日までのことはSakeのこれまでとうちの豪州人との馴れ初めにサラッと書いたので…このページではビザのお話しをしようと思います。
まず、日本人がオーストラリアで暮らすためにはビザが必要です。
ビザにはいろんな種類がありますが、私はパートナーであるオーストラリア人と一緒に移住をするので、パートナービザ(サブクラス309/100)というものを申請することにしました。
今 日本に住んでいる私がパートナービザを申請し(2020年1月現在)、取得するまで(取れますように泣)をリアルタイムで更新していこうと思います。
追記(2020/9/4)
パートナービザのサブクラス100(永住ビザ)が申請から7カ月で下りました!
この記事に記載した方法で取得できましたので、参考にされてください。
パートナービザとは?
オーストラリア人またはオーストラリアの永住権を持つ人と結婚しているか、一年以上一緒に暮らしているパートナーであれば申請することができる「結婚ビザ」だとか、「配偶者ビザ」と呼ばれるものです。(同棲期間が一年未満でも申請できる例外もあるそうです。)
結婚していても、していなくても(事実婚、De Facto)、同性カップルでも申請するビザは同じものになりますが、このビザは大きく二つの種類に分けることができます。
パートナービザ(サブクラス309/100)
オーストラリア国外から申請できるビザです。私は日本にいるので、これを申請しました!
・Subclass309はtemporary(一時的な)ビザ
・Subclass100はpermanent(永住)ビザ
パートナービザ(サブクラス820/801)
すでに何か別のビザでオーストラリアにいる人が、オーストラリア国内から申請できるビザです。
・Subclass820はtemporary(一時的な)ビザ
・Subclass801はpermanent(永住)ビザ
なんで一時的と永住の二種類があるんデスカ~?
説明しよう。
それは、まずテンポラリービザをとったのちに、二人の関係が順調に進んでいるようであればパーマネントビザを取得できるという二つの段階に分かれているからだ。
ちなみにすでに「付き合って(または結婚して)三年以上」あるいは「二年以上かつ子どもがいる」ならテンポラリービザが出た後すぐにパーマネントビザまでもらえちゃうそうです。
→ 該当すれば必ずパーマネントビザを同時にもらえるわけではないようです。(2021/6/13 追記)
追記(2020/9/4)
付き合って五年ちょっと(申請時は付き合って四年半)の私は、サブクラス309とサブクラス100を同時にもらえました!
申請料は?
2020年1月現在 AUD7,715
まあ…今はオーストラリアドルが安いので日本円にすると57万円くらいですね。
2021年7月現在 AUD7,850
135ドル値上がりしました。今のレートで換算すると65.5万円くらいですね。た…高い…。
しかも、よし決済しよう!と思ったら、最悪なことにカード決済手数料が別途約AU$100(!?)発生しました。
結局 私が払ったのはAU$7,816.84。
VISAカードの請求額を見てみると、少しレートが上乗せされて約59万円でした。(2020年1月現在)
【今のレートはこちら】オーストラリアドル ⇄ 日本円 レート計算ツール
↑この記事内の紹介リンクからamaysimを契約すると$10分のクレジットがもらえ、さらに節約になります!
こんばんは!
— Yuji (@urwu_ji) February 9, 2022
ビザ申請お疲れ様でした!☺️
三ヶ月前にパートナービザを申請しましたが、一番手数料の少ない方法としてBPAYを選択すると、手数料ゼロで支払いできますよ! pic.twitter.com/LxTKxjJo0p
Bpayを使えば手数料ゼロで決済できるそうです!(現時点での豪非居住者も利用できるかは不明)
いざ申請!
さて、申請するビザも決まったので早速申請手続きをはじめようと思います。
オーストラリアのビザを申請するにはImmiAccount(クリックしたら移動)というサイトのアカウントが必要です。
過去にオーストラリアのビザをオンライン申請したことがある人なら、アカウントはすでにあるかもしれません。
私もワーホリ経験があり持っていたため、早速ログイン。
申請フォームでは何を聞かれる?
ログインするとMy applicationsというタブがあるのでそこに入り、New applicationをクリックして手続きを進めます。
そうすると…27pもの申請フォームが出現し、根掘り葉掘り聞かれます。
入力途中に保存ができるので、私は保存しながら数日に分けてすべて埋めました。
申請フォームで聞かれたことを、ざっくり箇条書きにしてみます。(ところどころ飛ばして記載しています。)
- Current location
- Current application(フィアンセビザの申請ですか?と聞かれるのでNo)
- Passport details
- National identity card(持ってない人はNo)
- Place of birth
- Relationship status(私たちは事実婚なのでDe Factoを選択、関係が始まった日時も)
- Other names / spellings(名前や姓など変わったことがある人は要チェック)
- Other identity documents(私は日本の免許証の内容を書き込みました)
- Health examination
- Country of residence
- Residential address
- Contact telephone numbers
- Postal address
- Email address
- Migrating members of the family unit
- Immediate family member(申請者の家族の情報を聞かれるので戸籍謄本を見ながら入力しました)
追記(2020/3/3)
National identity cardは日本国籍なら持っていないと思われます。
(日本では発行されないそうです。)
他の国の国籍がある方は持っているかどうかチェックしてみてください。
追記(2021/3/23)
家族関連の質問事項で「子なし、同伴家族なし」の私は
Migrating members of the family unit – No
Non-migrating members of the family unit – No
Applicant’s Immediate Family Members – Yes
と、回答してあります。
ここまでが申請者への質問事項で、この次にほぼ同じ質問をスポンサー(オーストラリア国籍または永住権を持つパートナーの方)についてもされます。
お母さんの誕生日と妹のミドルネームがワカラナイ
こんなこと言い出すので、確認するのに時間がかかったりして一日では終わらず、都度保存しながら先に進みました。
スポンサーに関する質問が終わると、
- Relationship(付き合いはじめた日や場所などいろいろ聞かれます)
- Relationship details(もっと詳しく長文で入力させられる質問が5個あります)
- Supporting witnesses(二人の関係の証人の情報を二人分書かないといけません)
- Interpreter services(ビザに関する連絡の際に通訳が必要か聞かれます)
- Countries resided(過去十年間の間に12カ月以上海外に住んでいたかどうか、住んでいたのならその住所)
- Country visited(過去十年間の出入国履歴)
- その他 Yes・Noで答える質問もろもろ…。
こういうことを聞かれて終わりです。いくつかおまけの説明を付け加えると…
Other names / spellings
私は親の離婚で名字が変わってしまったので、この項目にその旨を記載しました。
Country visited
私は過去10年間のほぼ9割を海外で暮らしていた&海外旅行が好きなため、えらいことになりました。
パスポートに押されまくったスタンプをすべてリストアップして、スタンプをくれない国に関してはメールで届いた航空券のEチケットなどを参考に何時間もかけて入力…。質問内容がもはや鬼の所業。
ここまでできたら次はついに…
支払い
すでにお話しした申請料をカードで決済します。
あぁ、もう後には引けない…これでいいのか私…となりますがポチッ。
申請が完了しました!(2020/1/26)
でもまだこれで終わりではありません。これからが本番です。
揃えないといけないもの
申請から決済まで終わりましたのでこれから、
- 二人の関係を証明する写真など
- 犯罪証明書
- 健康診断
- 戸籍謄本の翻訳したもの
- 一緒に暮らしていることを証明する書類
などが必要なのだとざっくり把握しています。
オーストラリアから申請しているカップルだと、ジョイントバンクアカウント(銀行の共同名義)だったり、二人の名前宛てに届く公共料金の請求書だとか、関係を証明しやすい書類(しかもすでに英語なはずなので翻訳代がかからない!羨ましい!)が多いと思うのですが…日本で暮らしている私たちにはないものばかり…。(日本は共同名義の口座は作れないし、連名の公共料金請求書とか多分ない)
なので、一緒に暮らしていることを証明する書類は住民票を提出しようと思ってます。(追記 2020/4/26に提出しました。)
私名義で契約したマンションの賃貸借契約書の同居人の欄にコアラの名前もあるので、必要であればそれも翻訳して提出するつもりです。(追記 不要でした。)
ここから下は主に追記になります。リアルタイムで進展状況を更新しています。
→ビザが取れたので更新は終了しました。
経済面の証明
Financial aspects of the relationship, Evidence ofという欄に、二人が経済面を共にしている書類をアップロードしないといけないのですが、
- 日本ではjoint bank account(共同名義の口座)が作れないこと
- 公共料金やインターネットなどがすべて私の名義になってること
この二点のせいで、どう証明しようかいきなり壁にぶち当たりました。
そこで提出することにしたのは…
- 二人の生活費を入れている封筒
- 生活費や公共料金のレシート
- 家計簿
この三つの写真です。
私たちは生活費をすべて割り勘しているので共通の財布を作っていて、日本に移り渡ってきた2018年の夏からの生活費や公共料金のレシートはすべて保管してあり、家計簿もあります。
ただ、家計簿なんて人に見せるために書いてないのでぐっちゃぐちゃで日本語ばかり。
比較的英語で書いてあるページの写真と、月ごとにホチキスでとめてまとめた領収書の束の写真と、Sake &うちの豪州人のように名前を書いて生活費を入れてある封筒の写真をワードに添付し説明分を添え、PDFにしたファイルをアップロードしました。
うん。これで大丈夫なのか?とは思いますが、他に何もないのでこれで様子を見ようと思います。
追記(2020/9/4)
なんの指摘もなくビザが取れました。
名字が変わったことの証明
親の離婚で姓が変わってしまったので、その証明が必要でした。
結婚で姓が変わった人なら戸籍謄本に記載されているようなのですが…親の離婚で戸籍が変わった人の戸籍謄本には旧姓なんてものが書かれていません。
そこで私は名字が代わる前のパスポート写真を証明資料にすることにしました。
今はどうかわかりませんが、私の名字が変わった頃は「パスポートを新しい名字で再発行するか」、「追記のページに名字が変わった旨を記載してもらうか」を選ぶことができ、後者の方が手数料が断然安かったので、私は追記のページに名字が変わったことを記載してもらってあったのです。
なので、名字が変わる前のパスポートの写真のページと、追記のページの写真をワードに添付し、説明を添えて提出しました。
ちなみに、その名字が変わる前のパスポートはすでに失効したものなので、効力があるかどうかは審査がはじまるまでのお楽しみです。
追記(2020/9/4)
なんの指摘もなくビザが取れました。
健康診断(追記あり 2020/8/4)
健康診断を受けろ的な内容がMy applicationsのページに書かれていますが、私の審査がはじまる頃(恐らく16~21カ月先)には健康診断の期限が切れてそうなので…もう少し様子をみようと思い保留にしています。
追記(2020/2/4)
2018年頃から健康診断をビザ申請の最終段階ではなく、ビザ申請時点で受けるように変更されていたようです。
だから健康診断を受けろって出てたんですね…笑。気づけてよかった…。
申請が終わったら手順を報告しようと思います。
追記(2020/8/4)
「2018年頃から健康診断をビザ申請の最終段階ではなく、ビザ申請時点で受けるように変更されていたようです。」と書きましたが、「申請時に健康診断を受けてくださいね」と案内されるように変更されただけで「すぐに受けろ」という内容ではなかったそうです。
Health exams
You need to have health exams.We suggest you:
check how long it is taking us to process applications for this visa at this time
organise your exams 1 to 2 months before that time
Or, you can or wait for us to contact you about the exams.
審査がはじまるまでの期間を調べ、審査がはじまる1~2カ月前に健康診断を受けるか、あるいは連絡があるまで待つように書かれています。
追記(2021/12/2)
現在Subclass 309 Partner (Provisional) visaのページには「You need to have health exams.」としか書かれていません。具体的な受ける時期が明記されていないようですので、ImmiAccountにこまめにログインするなどして動きをチェックした方がよさそうです。
健康診断について書かれているページ:Meeting our requirements Health
※私は「申請後すぐに健康診断を受けてしまった」人です↓↓
健康診断を受けてきました。(2020/2/29)
健康診断を申請する手順や、実施している病院、どういう検査をしたのか、費用などを別の記事でまとめたので是非ご覧ください。
追記(2020/9/4)
健康診断を早く受けてしまいましたが、私は問題なくビザが取れました。
戸籍謄本の英訳
オーストラリア国内からビザを申請する場合はNAATI(オーストラリア翻訳・通訳資格認定機関)の翻訳でないといけないと思うのですが、日本からオーストラリアのビザを申請する場合、必要書類の英語翻訳に次のような注意事項があります。
英語以外の文書には、正規の翻訳会社または翻訳者による英訳を必ず添付してください。英訳には翻訳会社の社用箋を用いるか正式な社印・証明を付記し、翻訳会社・翻訳者の連絡先を記載してください。翻訳者は申請者といかなる形でも関係していない第三者であり、申請者と同じ住所に居住していない人物でなければなりません。
NAATIじゃなくてもいいってことなんですよね。
ですので私は翻訳料金が安いこせきほんやくさんを利用しました。こせきほんやく体験記は下記リンク先で紹介していますので是非ご覧ください。
追記(2020/9/4)
こせきほんやくさんに訳してもらったもの(NAATIじゃない)でビザが取れました。
韓国の犯罪経歴証明書 申請
過去10年間のほとんどを韓国で過ごしていたため、韓国の犯罪経歴証明書が必要になりました。
2020年2月末に健康診断のため福岡まで行ったのでついでに申請しておきましたが、ビザの審査に入る頃には期限切れになっていると思います…。
これについてはビザの審査がはじまってから後日追記します。
申請手続きについて記事を書いたので、韓国の犯罪経歴証明書が必要な方は是非参考にされてください。
追記(2020/9/4)
韓国の犯罪証明が発行されてから5カ月で審査がはじまりましたが、なんの指摘もなくビザが取れました。
後日知ったことですが、パートナービザに必要な犯罪証明書は発行から12カ月有効です。(ニュージーランドの犯罪証明は3カ月有効だったという体験談を頂きました。)
Police certificates are valid for 12 months from the issue date.
出典:Character requirements for visas
また、海外に滞在していた全期間分のものが必要です。
They must cover:
出典:Character requirements for visas
・the time you turned 16 up to the issue date or
・the whole time you were in the country
今日本に住んでいて来月帰国するから、帰国する前に日本の犯罪証明書を取っておこう!
…ということはできないってことデスネ。
出国後に取らないと全期間にならないから…。
一緒に暮らしていることを証明する書類(追記 2020/4/26)
一緒に暮らしていることを証明する書類が必要なので、日本で暮らしている私たちは住民票を提出しました。
原本の写真と、英訳してもらったものの写真をデータでアップするだけ。
私とコアラは同じところに住んでいますが住民票上の世帯を別々に登録している(私もコアラも世帯主になっている)ので、住民票は私とコアラのもの二部を翻訳してもらう必要がありました。
ちなみにこの住民票と英訳本は現住所の証明書類としても別途アップしました。
英訳は、戸籍謄本の翻訳の際にお世話になったこせきほんやくさんにお願いしました。
住民票翻訳の費用など詳細は【戸籍謄本の英訳】格安3500円で翻訳してくれる業者さんを利用してみたをご覧ください。
追記(2020/9/4)
世帯別の住民票でもビザが取れました。
フォーム888(追記 2020/5/13)
申請するときに「Supporting witnesses」という記載欄がありましたが、そこに記載した「関係を証明してくれる証人二人」にForm 888というものを書いてもらわないといけません。 (参照:申請するときに何を聞かれたか)
「時間はまだまだあるし…」と後回しにしていたのですが、「コロナの影響で家にいる時間が多い今のうちにお願いした方がいいのでは?」と思い「Supporting witnesses」の二人にフォーム888を送りました。二人分が揃えばアップロードする予定です。
追記(2020/8/10)
移民局から提出を要求されませんでしたが、準備しておいたので提出しておきました。
Form 888はその都度検索して最新のものを用意すべきだと思いますが、参考までに私が見つけたフォームのリンクを貼っておきます。
私はフォーム888を1人は豪在住のオーストラリア人(親戚)、もう一人は日本在住のオーストラリア人(友人)に書いてもらいました。(2021/7/27 追記)
日本在住の友人はcertifiedを日本の小学校の先生にサインしてもらい、無事にビザが出ましたよ。
参考にされてください^^
Declaration must be certified by a prescribed person. Prescribed
出典:Form 888, Statutory declaration by a supporting witness in relation to a Partner or Prospective Marriage visa application
persons include those who are a:
• Justice of the Peace;
• medical practitioner;
• legal practitioner;
• civil marriage celebrant or registered minister of religion;
• dentist;
• nurse;
• optometrist;
• pharmacist;
• physiotherapist;
• teacher employed on a permanent full-time or part-time basis
at a school or tertiary education institution;
• bank officer with 5 or more continuous years of service;
• permanent employee of the Australian Postal Corporation
with 5 or more continuous years of service;
• police officer; or
• public servant engaged on an ongoing basis with 5 or more
years of continuous service.
また、私がフォーム888の記載をお願いした友達は
- フォームにパソコンで必要事項を記入
- 印刷
- 手書きサイン
- スキャン
この手順でスキャンしたデータを私にくれたのでそれを提出しましたが、問題なくビザが出ました。
各フォームの署名方法が気になる方は参考にされてください^^
スポンサー申請(追記 2020/8/4)
提出書類のページ(Attach documents)のスポンサー側の必要書類欄に【Form 40SP- Sponsorship for a partner to migrate to Australia】というのがあるので、4月にコアラにそのフォームを書かせてアップロードしました。
ところが、7/27に来た追加書類提出の案内メールに「Form 40SPは今はもう使用されていないから別途手続きが必要だ」ということが書かれていました。
その手続きとは…
ビザ申請時とまるで同じフォームを入力すること。
愕然としたので強調しました。では、手順をご紹介します。
- 申請者のImmiAccountにログインするか、スポンサーとなる相手に新たにImmiAccountを作らせログインさせる。
- 【New application】をクリック
- New applicationリストから【Family then Sponsorship for a Partner to Migrate to Australia (300,309/100,820/801).】を選ぶ
- 表示されるフォームを埋める
一見簡単ですが、このときに表示されるフォームは申請フォームでは何を聞かれる?でもお話ししたあのフォームの少し短くなった版が登場します。
そのボリューム、なんと18ページ。
しかも、
- 申請者の情報
- スポンサーの情報
- どうやって出会ったかなど
- 過去十年間の海外渡航歴
など、何度も言いますが、申請フォームとほぼ同じことを聞かれます。
何回同じこと聞くねん。
しかもまた「過去十年間の海外渡航歴」をすべてさらけ出せという鬼の所業とも思える質問がここでも登場しました。
ビザを申請したときと同じようにフォームを埋めていくので、フォームを埋め終わったらまさか魔の決済ページに辿り着きまた8000ドル近く払わされるのでは…という不吉な予感すらしましたが、ご安心ください。
18pのフォーム(鬼の所業含む)さえ埋めれば、
「Submitted(提出済み)」になり無事完了しました。
上がコアラ(スポンサー)ので、下が私(申請者)のです。
私はビザの申請の仕方をイマイチわかっていなかったので移民局から連絡が来るまでこの手続きをしていませんでしたが、ビザの申請が完了したらこちらも同時に進めておくべき手続きだったようです。
追記(2020/8/5)
この項目で新規に登録したスポンサーのapplicationにも書類を添付する欄が表示されるようになりました。
項目はこの8つです。
パスポートのコピー(追記 2021/4/22)
パスポートのコピーは認証コピーが望ましいとされているようですが、私はスマホで撮ったパスポートの写真を添付しました。
問題なくビザが出ましたが、状況によっては認証が求められるかもしれませんので参考までに書き残しておきますね。
サブクラス309/100の現在の待ち時間
16カ月~21カ月となっています。(2020年1月末)
サブクラス309の方が820より早く数カ月で取れる、というのはもう過去の話のようです。
私は2020年1月末に申請と支払いを済ませたので、必要書類はの~んびり揃えることができそうです。
追記(2020/5/21)
ログインして表示される待ち時間はその人の残りの待ち時間ではなく「今申請したらどれくらい待つのか」が表示されているようです。
Global visa processing timesで確認できる期間が表示されているので「その時間-申請してどれくらい経ったか」を計算すると大体あとどれくらいで審査がはじまるのかわかるのだと思います。
あっ…お母さんの名前の綴り、間違えてた…。ま、イッカ。
おまえ…!!! 今になって何をゆーてんねん…!!
追記(2020/9/4)
16カ月~21カ月と言われていたのに、7カ月でビザが取れました。
二年後の渡豪を予定し逆算し申請したのですが、予定より9カ月も早くビザが取れてしまったため頭を抱えています…。
何故なら、ビザが下りてから一年以内に渡豪しないといけないのです。みなさんどうぞお気をつけください…。
解決策がありました↓
豪パートナービザ309、なんと1ヶ月半で取れた方がいる!!!
— Sake (@koalaeatsmaccas) May 12, 2021
もちろん審査期間等は人によりけりやと思うけど、今めっちゃ早いかも。
サブクラス309/100の申請を考えてる方は参考にされてください🙋🏻♀️
↑これを投稿したところTwitterのお友達が15日で取れた方もいると教えてくれました!参考にされてください♪
追加書類提出の巻
2020年1月26日に申請し、2020年7月27日に追加書類を提出するように移民局から案内がありました。ちょうど半年ですね。思ったより早かったです。
ちなみに、この重要なメールが迷惑メールボックスに入ってしまっていて一週間も気づかずにいたので、ビザ申請中の方は迷惑メールボックスも毎日チェックした方がいいと思います。
ImmiAccountにログインすると、これまで「Received」だったステータスが「Initial assessment」に変わっていました。
私が追加で提出するように言われたのはこちら▼
- Police clearance certificates – Japanese police check
- Sponsorship for a partner to migrate to Australia
コアラが提出するように言われたのはこちら▼
- Australian police check
- Overseas police check – countries known Japan
Sponsorship for a partner to migrate to Australia
これについては【スポンサー申請】に記載してありますのでそちらをご覧ください。
日本の犯罪証明(追記 2020/9/4)
各都道府県の警察本部のホームページに申請方法が記載されていると思います。
私のときに必要だったのはこちら↓
- 移民局からのレター(犯罪証明が必要だと書かれているもの)
- ビザの申請書のコピー
- パスポート
- 現住所がわかる住民票や免許証
- 申請料1通400円
必ず本人が申請しに行かないといけなかった(指紋を採るため)ので、コアラと一緒に行きました。受取は代理人でも可能なので私がコアラの分までもらいに行きました。
通常2週間ほどかかるらしいですが、私の場合申請後2日でできました。笑
英語でも記載されているので、翻訳の必要がありません。
封筒に「開封無効」と書かれていますが、スキャンしてImmiAccountにUPしないといけません。
ビビりの私は開封無効と書かれた封筒の写真をUPしその旨を移民局に連絡したところ、
「開封して大丈夫なので中身のスキャンをUPしてください」
と返信をもらえたので、勇気を振り絞り開封してビザ取得に至りました。
オーストラリアの犯罪証明(追記 2020/9/4)
私は過去十年間にオーストラリアに一年以上滞在していなかったためオーストラリアの犯罪証明は不要でしたが、オーストラリア人のコアラは必要だったため彼の分だけ申請しました。
州のものでなく、Australian National Police Check (NPC)が必要です。
AFP website
www.afp.gov.au/what-we-do/services/criminal-records/national-police-checks
ここから申請しました。申請料は40ドルです。
コアラの場合、
8/5に申請
▼
8/20に発行連絡
▼
9/3に日本の自宅に配達
約一カ月かかりました。
追加書類は28日以内に提出しないといけないので、提出してすぐに申請料のレシートをImmiAccountに登録し準備中をアピールしておきましたが、待てど暮らせど届かないので移民局に連絡し、+28日の猶予をもらいました。
2022年6月22日 追記
オーストラリアの犯罪証明書がオンライン発給になったそうです!
もう、郵送を待たずに早く届くかもしれません。(まだ切り替わったばかりで定かではありません)
追加書類がすべて揃ったら(追記 2020/9/4)
追加書類がすべて揃い、ImmiAccountにアップロードできたら
書類をアップロードするページの一番下に表示されているこの「リクエストされた書類をすべて提出できました」ボタンを押します。
こんなのが表示されますので、「Confirm」すると、Initial assessmentだったのが「Further assessment」に変わっていました。
私はこの翌日、ビザが下りました。
申請にかかったコスト
- 申請料 AU$7,816.84(約59万円)
- 日本国内での戸籍謄本取り寄せ料 450円、定額小為替発行料 100円、往復切手 168円
- 戸籍謄本英訳代 3,584円 英訳代振り込み手数料 220円
- 健康診断代 25,465円
- 韓国の犯罪経歴証明書の郵送受取用レターパック520代 520円
- 健康診断&犯罪証明書取得の交通費 約9,000円
- 住民票発行料 400円×2部
- 住民票英訳代 3,400円×2部+郵送代84円=6,884円 英訳代振込手数料 220円
- 日本の犯罪証明書申請料 400円×二人分=800円
- 警察本部までのタクシー代 3,000円
- オーストラリアの犯罪証明書申請料 40ドル 約3,100円
合計 644,311円
コロナで豪ドルが安くなっていたので比較的安く済みましたが、これくらいかかりました。
ビザ代以外に約55,000円ほどかかったことになります。
移民局の問合せフォームはこちら
ビザ申請でわからないことがあれば、移民局に問い合わせることができますよ。
Australian Immigration Enquiry Form
申請途中のひとこと → ビザでました(2020/9/4)
この記事では申請から取得までを細かくご紹介するために、進展があればその都度内容を更新していこうと思っています。
かなりの長編ストーリーになると思いますが、少しでも日本からのパートナービザの申請に不安を抱えている人たちの励みになることができればうれしいです。
どうぞ最後までよろしくお願いいたします!
追記(2020/9/4)
サブクラス309とサブクラス100が同時に下りました!
どうやら私は永住権保持者となったようです。
2020/1/26に申請したので、申請から7カ月と1週間ほどで永住権が手に入ったことになります。
私が提出した書類の一覧を簡潔にまとめた記事を書きましたので、そちらもご覧ください。
長らくのお付き合い、ありがとうございました!
何か気になる点やわからないことがあればお問合せフォームまたはTwitter、Instagramからお気軽にご質問ください。答えられる範囲でお答えします^^
このブログの内容はあくまで私の備忘録です。ビザの条件などは頻繁に変わりますし、私が間違って書いている内容もあるかもしれないので、参考程度にお読みください。
また、現在 審査待ちです。提出した書類に関して不備があったり追加書類が必要になった場合はその際に追記をします。現段階では私が提出した書類が証明書類として認められたわけではありません。
ビザは出ましたが、人によって必要書類は違ってくると思うので、参考程度にお読みください。