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英語が話せなくても付き合える?【国際恋愛と意思の疎通】
私はプロフィールにも書いていますが、英語しか話せないオーストラリア人パートナーがいるのに英語が下手でかなりカタコトです。
どのくらいカタコトかといいますと、さんまのからくりTVに出てた頃のボビー・オロゴンの日本語くらいです。
なんとなく察していただけたと思います。
うちの豪州人と付き合いはじめの頃は、平気でこんな会話をしていました。
I will cook you tonight…
ヒィィィィッ!
ここでもし、「えっ?何がおかしいの?」となる方がいらっしゃいましたら、コアラと付き合いはじめたばかりの頃の私と同じくらいの英語力をお持ちなのではないでしょうか。
I will cook you tonight.は、「今晩おまえを料理してやる」という意味になってしまいます。
軽く殺人予告です。脅迫の疑いです。
「今日はあなたにご飯を作ってあげるね!」というかわいい発言をしたいのであれば、
I will cook for you tonight. これが正解です。
1単語の差でえらい違いですね…。
今日は、英語が下手なくせにオーストラリア人パートナーがいる私が、英語が下手でも国際恋愛できるかどうかにについてお話ししようと思います。
英語ができなくても国際恋愛できる?
結論からお話ししますが、できます。
「英語ができないのにどうやって付き合ってるの?」といったことを言われたこともありますし、「へぇ~…付き合ってどれくらい?」といったようにまるでどうせ遊ばれてるだけですぐに捨てられるとでも言いたげな質問を投げかけてくる人も中にはいますが、完璧な英語を話せなくても国際恋愛はできます。
完璧な日本語を話せる人とじゃないと恋愛できないんですか?
そんなことありませんよね。
敬語の使い方を間違う人だっていますし(私も)、「ふんいき」を「ふいんき」って言う人だっていますし、いくらきれいな日本語を話せても話がかみ合わない人だっているわけです。
昭和の頑固親父だって奥さんに「おい」「あぁ」「うむ」くらいしか言いませんが、ちゃんと結婚して子宝にも恵まれ家族からも愛されている人が大勢います。
例えが極端でしたが、言葉以前に大切なものがあるということです。
口下手でも言葉の代わりに相手をよろこばせることができる手段があればいいのですし、結局大事なのは心なのです。
言葉が達者じゃないからいいこともある
私は日本語で口喧嘩すれば負ける気がしません。かなり強気な大阪の女でどんな喧嘩も勝ちにいってしまいます。
そんなときの私の言葉は脳みそを経由しません。もはや反射反応です。
でも、英語で喧嘩をするとまず頭で考えないといけないので、日本語で喧嘩するよりも冷静になれる気がします。
言葉が達者じゃないから失敗することもある
些細な喧嘩だったのに言いたいことが言えず最強に苛立ってしまい、コアラの心をえぐるようなひどい言葉を浴びせてしまったことが昔ありました。
オブラートって英語でもオブラートなんですかね?どういう言葉でオブラートに包めばいいんですかね?
あのときはひどく反省し、冷静になってから言いたかったことと謝罪の言葉を長々と書いた手紙をコアラに渡し、許してもらえました。
でもあの手紙、思いっきりボクの名前のつづり間違ってたよネ。
何か思うことがあれば、最初から冷静に手紙やメッセージアプリを使うといいと思います。
もちろん言葉ができないと難しい場合もある
たとえば、「政治経済について討論できる人が理想」だったりすると、政治経済について討論できるほどの英語力がないと、その恋愛から満足感を得ることができないことでしょう。
でも私は小学生なみのくだらない会話で十分幸せなので、コアラと楽しく過ごせています。
だから英語が伸びない説。
一緒に過ごしていると阿吽の呼吸で理解できる
昭和の頑固親父の話に近い内容ですが、多分、一番大きいのはこれです。
人と人は言葉で言わなくても気持ちを汲み取り合える生き物なので、うまく英語で言えなくても汲み取ってもらえます。
英語のスピーキングのテストではちゃんと伝えないと誰も汲み取ってくれませんが、想い合ってるパートナーならわかってくれるのです。
ですが、「言わなくてもわかってよ」と相手に押しつけるのではなくカタコトでもいいから伝えようという気持ちは忘れないでください。
まとめ
今日は、「英語が話せなくても国際恋愛できる」というお話しをしました。
恋愛は直感だと思うので、フィーリングが合うのであれば言葉の壁は難なく乗り越えられます。
もちろん英語だけでなく他の言語でも同じなので、外国語力が低くても自信を持って恋愛を楽しんでください。